- おうてんもんのへん
- おうてんもんのへん【応天門の変】866年, 応天門の炎上をめぐる政変。 大納言伴善男(トモノヨシオ)(大伴氏)は左大臣源信(ミナモトノマコト)の放火としてその失脚を謀ったが, 善男の子中庸のしわざとの訴えがあり, 善男父子は遠流, 共謀者の伴氏・紀氏の一族も流罪となった。 この事件により, 藤原氏摂関政治の基礎が確立された。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.
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